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エンペシドクリームは使い始めてどれくらいで効果が出るの?

エンペシドクリームは1976年に販売が開始されていらい、40年以上の長きにわたってカンジダをはじめた白癬菌を原因とする各種の皮膚炎の治療に高い効果を発揮することが実績で裏付けされています。エンペシドクリームは欧米などではカーネステンクリームで知られていますが、同一の治療薬で有効成分にイミダゾール系の抗真菌成分を配合しており、水虫や体部白癬や頭部白癬などにも適応があります。

カーネステンクリームの効果は臨床試験の段階でもすでに明らかで、皮膚カンジダ症では約90%に白癬菌感染症では約80%に治療効果が認められています。ただし、エンペシドクリームの膣カンジダへの治療は、主に外陰部分の発疹や発赤やかゆみなどの症状の緩和にあります。膣の奥深くには有効成分を外用薬で塗布しただけでは、十分に浸透させるのが難しいので抗真菌成分を配合した膣錠を併用するのが一般的です。膣錠タイプのカーネステン膣錠単独で治療した時に比較すると、エンペシドクリームの塗布を併用したほうが、高い治療効果を発揮することが臨床上明らかになっています。なぜならカーネステン膣錠は有効成分を膣の奥深くにまで、抗真菌成分を浸透させるので根治治療には欠かせませんが、外陰部などの体表に近い部位の治療は、エンペシドクリームを使用した方がより効率的に治療することが可能になり、患者の病脳期間をお短縮することが可能だからです。

ところでエンペシドクリームとカーネステン膣錠の併用療法の、地用期間は1週間をめどにするとされていますが、治療効果はどれほどの時間経過で実感することができるのか。ここで用法用量を確認しておくと1日2-3回ほど患部にエンペシドクリームを塗布します。二回の塗布階数であれば、朝と夜、3回にするならば朝昼夜といった具合に間隔を置くのが皮膚への刺激を押せるうえでも重要です。クリームを塗布する際には効果を最大限に引き出すために、患部やその周辺の皮膚は清潔にしておくことです。有効成分が浸透しやすいコンディションは、入浴後の清潔で水分を含んで柔らかくなった状態がベストです。夜は就寝前の入浴後の時間に塗布するタイミングを取ることで、効果的にカンジダを治療することが可能です。

症状の改善はエンペシドクリームなどの使用を開始してから、3日程度経過するとかゆみや発赤などの症状の鎮静化を見ることが出来ます。しかし劇的に症状が改善しても患部には、まだまだカンジダが生息しているので、少なくとも7日間はエンペシドクリームとカーネステン膣錠の併用を連続して投与してください。

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